大型雨量計で雨の量をきっちりと把握する

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大型雨量計で雨の量をきっちりと把握する


大雨の日でも利用できる大型雨量計



雨の量を観測することが出来る雨量計ですが、通常の雨量計だと大雨になった場合対応することが出来ず、計測可能範囲を超えてしまいます。ですが、損な大雨の日でも活用することが出来るのが、大型雨量計です。通常の雨量計とは異なり、大雨に特化した作りとなっている測定機器ですので、大雨洪水時にも、正確に雨量を測り雨量を伝える事が可能となります。どのぐらいの雨量を計測するかによって雨量計の選び方も変わってくるため、ほかの機器と違いを考慮しながら使用する場合があります。

大型雨量計は、受水面積によって異なり、特定の事柄に基づいた研究や測定のために決まった場所で利用されることがほとんどでしょう。雨量の数値に合わせて、それぞれの機関で対策や対応が行われ、必要に応じて情報を発表する必要が出てきます。気象庁の場合は特に、情報発表のタイミングが少しでも遅れてしまうと、大雨による土砂災害、避難勧告などが遅くなる可能性がありますので、大雨の際には、定期的に数値チェックが行われているでしょう。

こちらの大型の雨量計は、企業でも取り入れられている事もあります。企業で取り入れられている利用目的や利用用途は、企業によっても異なりますが、いずれも身近な事象に関わる事が多く、仕事内容を左右する事がほとんどです。少しでも判断が遅れると広範囲への影響へと大幅に差し支える企業もありますので、雨量計を導入する際には、正確さが求められる事が多いでしょう。雨量計を購入することが出来る企業は数多くありますが、正確さも兼ね備えてある商品を探すにはそれぞれの商品の特徴を比較して、利用目的に合わせた商品を設置することが大切です。



大型雨量計を選ぶ際の注意



大型雨量計を販売している企業はいくつかありますが、設置目的や利用用途に加え、設置場所にあわせた商品を選ばないと、望んだ効果を得られない場合もあるでしょう。利用目的に合わせた、満足できる雨量計を選ぶ際には、主にこのようなポイントを押さえて選ぶことが大切です。

まずは、設置場所に合わせた雨量計を探すという事です。設置予定場所が屋上にも関わらず、地面に埋めるタイプの商品では適しているとは言えません。設置可能場所は商品ごとに異なりますので、設置可能場所と設置予定場所が合っているかどうかを確認して、購入をするようにしてください。また、設置予定場所のサイズと、商品サイズが合っているかどうかも確認する事が大切です。設置可能場所だけをチェックしていると、実際に取り付けようとした際に、取り付けられなくなるという事も稀にあります。

次に、金額についてです。同じような機能を兼ね備えてある商品でも、販売企業によって価格は大きく異なります。倍以上の金額差が出ることもありますので、性能と金額をよく確かめた上で、購入を検討してください。また、商品価格は安くても、設置工事費用が高額で結局高くつくという場合もありますので、工事をしてもらう際には事前に確認をすることが大切です。事前に見積もりを出してもらった際に、金額に不明点があれば遠慮なく聞きましょう。また、見積もりよりもさらにお金がかかることは無いかどうかも事前に確認しておかないと、工事の際に追加料金が発生してしまうケースも起こりえますので、金額についてはあらかじめ十分に注意を払っておくようにしましょう。



大型雨量計の受水口径



大型雨量計で雨量を観測する際に重要となるのが、受水口径です。受水口径の広さによって、雨量計の使い勝手は大きく変わってくるといえるでしょう。その理由は、これらが挙げられます。

まず、雨量計の受水口径が狭い場合、雨をとらえきれず測定結果が正しくならないケースがあります。雨量計によって大きな差が出てしまう場合もあるため、測定結果が信用できなくなる場合もあるのです。受水口径の一般的な大きさは、直径20センチ程度であると言われています。例えば、雨のしずくを補足しにくい木の上などを始め、設置する位置によっては、思うとおりに測定が出来なくなる可能性があります。設置場所が特殊である場合や、雨を取り入れにくい場所である場合は、できるだけ、受水口径が大きいタイプの大型雨量計を設置するべきだといえるでしょう。

また、企業によっては、全国各地に雨量計を設置し、データを観測していると言う場合も少なくありませんが、観測結果に共通性を持たせる場合は特に、受水口径が大きいタイプを利用するべきでしょう。受水口径が小さいタイプを利用してしまうと、設置場所によって測定結果にばらつきが生じる可能性が高くなります。データに関連性、共通性を持たせたい場合は特に、できるだけ受水口径が広いタイプの雨量計を導入するべきでしょう。

このように、受水口径によって雨量計の正確さは大きく異なります。正しいデータを取るためにも、非常に重要な部分だと言えるでしょう。

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