気象観測機器はどのようなものが販売されているのか

気象観測システムのフィールドジョイTOP > コラム > 気象観測機器はどのようなものが販売されているのか

気象観測機器はどのようなものが販売されているのか


気象観測機器とはどんな機器なのか



気象観測機器という言葉を聞くと何か難しい機械を想像してしまうかもしれませんが、実際は温度計といった身近で非常に親しみのあるものも多いのです。温度計の他には湿度計といったものもあり室内空間を最適にする際の目安として便利に活用できるものです。

このように機器にはいろいろなものがあるのですが、本格的に気象予報を行うために用いられるのは湿度計や温度計といったもの以外に、降水量や風速風向といったものを測定できる必要があります。降水量といったものを測る方法はいくつかありますが、気象庁をはじめとする地方公共団体が使っているものは転倒ます型雨量計といったものであり、名前も聞いたことが無いかもしれません。他にも貯水型雨量計というものもあり、今はこの2つが主流となっていると言えるでしょう。

そして、風速風向計は風杯型風速計や風車型風速計、超音波式風速計といったものがあり、環境や用途によって使い分けています。風速計は風向きを観測する必要もあるので、風向を観測する手段が併設されているか、内蔵されているものが多くなっています。

現代における気象観測もほとんどがデジタル化されているので、デジタル化した情報を取り扱える環境というものも必須となっています。そのため、入手した気象観測情報は自動で記録できるような機器まで販売されるようになっており、いわゆる付属品と言えるものが増えてきているのが実状と言えるでしょう。精密な情報を入手するためには様々な機器が必要になってきますが、それを扱うのは人間なので様々なことを人間側もこなせるようになる必要があるのです。



気象観測機器は個人で買えるのか



人によってはこれらの販売されている気象観測機器を個人で購入する方もいるでしょう。天候といったものは気象観測用製品によってデータ収集をするために使われ、その集まった結果から推測と予測を行い予報するのが基本ですが、一個人で使用可能な製品もいくつか登場しているのも事実なのです。

企業向けに作られている商品は非常に高額で、販売されていたとしても個人では手が届かないことが間違いなくあるでしょうが、個人用のものは比較的安価で購入できるので、多くの方が愛用しています。というのも、このような機器は学校や大学といったところでも使われますし、意外と幅広い用途があるのです。価格の安さからどうしても信用できないと考えてしまう方もいるようですが、安価であったとしても安心できるメーカー製品の場合はしっかりと作り込まれているので、データのレベルも高いものとなっていると言えるでしょう。また、これらの品々は外の環境にさらされても大丈夫なように作られているので、耐久性も高いものがそろっているのです。

個人で購入する方々の中には気象予報士になりたいと思って勉強している方々もいるでしょう。そのような人たちにとってある意味、予行演習用機器として役立つものとなっているのではないでしょうか。気象予報士の資格というのは非常に人気のある資格ではありますが、難易度が高いということでも知られており、多くの方が挑んでは失敗しているような資格なのです。合格率は常に一桁と言われているので、その難関さが数字にも表れていると言っていいでしょう。



気象観測機器を購入する際の注意点



多くのデータ測定機器は精度の高さと値段が比例していると言われていますが、気象観測機器もその類いから逃れることはできません。安価で比較的高性能なものは確かに増えてきてはいるのですが、高価なものは非常に高精度のものとなっており、こちらを欲しいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そのため、個人で購入するという方は購入する前にしっかりと性能を調べることが、とても重要視されます。何となく気象予報をやってみたかったから購入したいという方もいるかもしれませんが、これらの機器というものは使用状況によって最適なものというがある程度決まっており、使い手がその部分を把握しているかどうかで信用度が大きく変わってきます。例えば、定点方式の製品の場合は環境に対する安定性が非常に高いけれど、移動しながら使うことができないので、一度そこに設置した場合、安易に動かすことはできないという欠点があります。しかし、その欠点を除去するために持ち運びできるものが用意されていたとしても、精度に関しては設置式のほうが良いというものもあるでしょう。

このように、どのように使うのかをはっきりと定めてから購入しないと、宝の持ち腐れになってしまったり、販売されているものから気に入ったものを購入したけど使い方がわからないため精度が思った以上に出ないといった事態になりかねません。取得した情報はパソコンに連携することが増えており、データ分析ができるのかどうかも大きくかかわってきます。気象予報をするのが好きでこれらの機器を購入したい方は、ある程度パソコンの知識も必要になってきます。

次の記事へ