2022-07-25
こんにちは!気象観測アシストです。
今日、屋外でパラグライダーの監視をしていたのですが、
何か白いものが風に流されつつ落ちてきました。
「パラグライダーが非常用パラシュートを投げた?」と思ったのですが
徐々に近づいてきたのでよく見ると、かなり小さい事が分かりました。
似たようなもので見覚えがあるのは
気象庁で毎日上げているラジオゾンデ。
前回見たのは10年以上前です。
そして近くに落ちたので、回収してきました。
ビニール製落下傘とセンサー類が付いた発泡スチロール
裏面?の説明欄
連絡先と打ち上げた日付 今朝打ち上げたばかりのものでした
やはりラジオゾンデでした!
この他に割れたあとのゴムバルーンもぶら下がっていました。
詳しい説明はコチラ
にしても昔よりかなり小型化してるし
GPSも内蔵しているんですね。
あ、今はラジオゾンデではなく、GPSゾンデと言うんですね!
高さ30kmくらいまで上がって凍って割れて落ちてくるんですね。
30kmはジェット機の3倍の高さで
80~100km以上を宇宙というらしいですね…
いや~、ほんと気象ってすごいですね~
それでは、また