2020-09-11
こんにちは!気象観測アシストです。
9月になりましたが、まだ残暑が続いていますね。
季節の変わり目で積乱雲も活発になっています。
夏の象徴ともいえる雲ですが、その雲の高さが気になったことはありませんか?
今日はその雲のおよその高さを目測する方法をお伝えします。
※自己流なのでアバウトです(笑)
まず雲頂を知りたい雲を見つけます。
そしてその辺りの地平線レベル(およその標高)を考えます。
次に雲底レベルの高さを考えます。
これは予報サイトでも発表されていたりしますが、
実はその時の気温と露点温度から計算することもできます。
あわわ~急に難しい話をしてしまいました...(;’∀’)
と、とりあえず今回は地上から約1000mとしますね。
その高さを基準に雲頂まで約何倍あるか目測します。
目の前で指を使って測ってもいいですよ☆
下の写真の場合は5~6倍。
つまり雲頂は地上から約5000~6000mと推定できました!
雲の厚さは4000~5000mとなりますね。
どうですか?雲の高さが分かると面白くありませんか?
因みに日本などの中緯度地域における積乱雲の雲頂高度は5,000~16,000mと言われています。
みなさん、是非おっきい積乱雲を探してみてください☆
気象観測値から雲底高度を計算する方法はコチラ!